2020/12/27

【The Outer Worlds】プレイ日記 その19


 印刷所

印刷所の周りにはかなりの数のラプティドンが徘徊していた。
ニョカ、マックスと共にラプティドンを排除しつつ、北側の住居へと向かう。

住居で倒れている衛生兵を発見した。しかし、残念ながら死んでいるようだ。
医療キットを回収し、ヴァン・ノイ達の元へと戻る。

負傷者たちの治療をおこなったが、彼らはもう戦える状態ではなさそうだ。
ヴァン・ノイには負傷者を連れて帰ってもらい、自分たちだけで印刷機を修理することにした。

ラプティドンは印刷所の中にまで入り込んでいる。もしかすると、ここを巣にしていたのかもしれない。
ラプティドンを駆除しつつ印刷所の奥まで進む。

どうやら印刷機はローラーが壊れて使えなくなっているようだ。
カルロッタから受け取ったローラーを設置する。システムが新しいローラーを調整し始めた。
どうやらこれで印刷機が直ったようだ。

アンバーハイツ

またグラハムとゾーラが言い争っている。
「話を聞いてくれ…」
「いいえ!あなたの話を聞かない。説教はもうやめて。人々が次々に命を落としてる。何か手を打たないと!」
「ゾーラいい加減にしてくれ。私は善良な人々の命を犠牲にするつもりはない。評議会のガンシップや2隻の戦艦が攻めてくるかもしれないんだぞ?
キャプテン。申し訳ないが、事態は悪化している。人々が…無謀な試みをしようとしている。何か知らせは?」
「何を言い争っているんだ?」

ゾーラが答えた。
「時間の猶予はないわ。食糧と弾薬が必要よ。余力があるうちにステラーベイに攻め込まないと。」
「街を襲撃するつもりか?」
「そうよ。過激な行為なのはわかってる…でも、サンジャルの協力はもう得られないわ。悠長なことは言ってられない。」
「かなり追い詰められてるな。」
「そうよ。追い詰められてる。飢えに苦しみ、人々が次々に命を落としてる。」

ちょっとゾーラもやばいこと言い始めてる

「なるほど。ところで、印刷機の状態を確認した。問題なしだ。」
「素晴らしい!」
「ヴァン・ノイ達は見つかった?」
「ああ。ヴァン・ノイ達もこちらに向かってる。」
「よかった。」
「ハルシオンや人々や子どもたちに真実を伝えることに一歩近づいた。この作戦の素晴らしさは繊細さにある。しばらくは通信塔での活動をやめ、我々に注意が向かないようにしよう。
これから忙しくなる。記事を書いて、説教を考えなくては。満ち足りた気分だ!また後で話そう。」
「私は負傷者を治療するわ。」

ゾーラが部屋を立ち去っていく。別れ際に話しかけてきた。
「時間があれば診療所に来て。話したいことがあるの。」

診療所

約束通り診療所でゾーラに会いに行った。
「あっ、キャプテン。手を貸してほしいの。それと、この件は内密にお願い。ここで何が起きたかしってるんでしょ?アンバーハイツの過去を?」

ニョカが言う。
「例の惨事のことね。企業が撤退した後、海賊が襲撃してきてMSIの重役を皆殺しにしたっていう。」
「そうよ。海賊は放棄された古い中継局に逃げ込んだという説が有力だけど、その海賊を見つけた人は誰もいないのよ。中継局は封鎖されてるけど、仲間の1人がその近くにあるラプトの巣で古いデータカートリッジを見つけたの。
データの大半が破損してたけど、パスコードを抽出することができたわ。1つはアンバーハイツのゲートのパスコードよ。もう1つは何のパスコードか分からないけど。ゲートを開けるためのコードのはずよ。」
「アンバーハイツのゲートだって?」
「そうよ。アンバーハイツのパスコード。問題はね…これが海賊のものだったら内通者がいたってことになる。誰かが海賊にパスコードを渡していたとしたら…虐殺の責任はその人にある。」
「どうしてこの件を秘密にするんだ?」
「グラハムは過去の出来事を話したがらない。虐殺の現場で働いてた友人がいたの。相当つらい思いをしたのよ。
分かるでしょ。世の中は持ちつ持たれつだって。今は彼の負担を増やしたくない。この話がちゃんと解決する保障はないし。」
「分かった。中継局に行って、パスコードが使えるか試してみるよ。他になにかあるか?」
「注意して。その場所はマンティサウルスの住処になってる。支援したいけど、今はその、戦争に備えないと。これがパスコ―ドよ。」

中継局

ゾーラが言っていたとおり中継局はマンティサウルスが大勢いた。
でかいカマキリのような生き物だ。

なんとか倒して入口の端末にアクセスする。
どうやらゾーラが持っていたパスコードは中継局のパスコードで合っていたようだ。

マンティサウルスは中継局の中までは入り込んではいなかった。
安心して探索できる。

中継局のなかにデータの残っているカートリッジを見つけた。
それをゾーラの元まで持っていく。

「データカートリッジを見つけたぞ。」
「見せて。古い物ね。海賊同士の通信記録みたい。ここにビットがある、あそこにも…待って。これ…アンバーハイツのゲートのパスコードが入ってる。私が前に見つけたものと同じだわ。これは…手紙?待って、差出人はグラハムよ。えっ、そんなまさか…
キャプテン、ゲートのパスコードを渡したのは彼だったのよ。空想にふける癖があるけど、根は悪くない人だと信じてたのに。これを届けてくれてありがとう。でも、少し時間を頂戴。考えないと。何か良い方法が思いついたら知らせるわ。」

グラハムが襲撃の黒幕だったとしたら、目的は重役の排除だったんだろうか。
とにかく、今はゾーラをそっとしておこう。

【The Outer Worlds】記事一覧