2020/12/24

【The Outer Worlds】プレイ日記 その18


 ベイサイド・テラスの廃墟

偶像破壊主義団体の協力者であるカルロッタに会いにベイサイド・テラスの廃墟へと向かった。
しかし、そこにカルロッタは見当たらず、アウトローらしき集団が大勢いた。

ベイサイド・テラスの入口に立っている男に話しかけてみる。

「悪いがここは立ち入り禁止だ。その…ガス漏れした発電機がある。近付くと危険だ。要は立ち去れと言っている。」

最後ストレートに言い出したな。

「ここで人と会う約束をしてるんだ。」
「なるほど…カルロッタか。ああ、彼女は中にいる。だが先約はこっちだ。発電機を修理したら、彼女はいただく。」
「どうして彼女を追っている?」
「その理由はボスに聞きな。カルロッタを消したがってる。」
「近くにマンティスワームの巣があるぞ。ここにいると襲い掛かってくるかもしれない。」
「おいおい、マジかよ。割に合わん。食われてたまるか。お前ら、引き上げるぞ!」

ナイルズは簡単に騙されてくれた。

アウトローが立ち去った後、ベイサイド・テラスに入りカルロッタを探す。
倉庫の扉が開かない、どうやらカルロッタは倉庫の中に籠城しているようだ。
インターコムに話しかける。

「連中はいなくなったぞ。」
「あなたは何者なの?」
「グラハムに物資の回収を頼まれたんだ。」
「やっと来たのね。グラハムに伝えて。これを最後に、私はこの仕事から手を引くって。サンジャルが取引を停止するって言ったの。そうでなくても、こんな命がけの仕事やってられないわ。」

そういうとカルロッタは倉庫の扉を開けた。

「グラハムはローラーとか注文したんでしょ?その…印刷機用に?ほら。受け取って。言った通り、もう手を引くわ。
そういえば、グラハムの口座にまだ少しお金が残ってるわ。この仕事から足を洗う前に1つだけ物資を届けてあげる。何か欲しいものはある?」
「食糧と薬を届けてくれ。」

グラハムはデータカートリッジを欲しがっていたが、どう考えてもアンバーハイツに必要なのは食糧と薬だろう。
しかし、食糧と薬を今後手に入れにくくなるはずだがどうするんだろうか。

アンバーハイツ

アンバーハイツに帰ると、またグラハムとゾーラが言い争っている。

「ヴァン・ノイ達なら大丈夫だ。」
「ふざけないで。指示を無視したあげく、廃墟にも現れなかったのよ。あのろくでなしをどこに行かせたの?」
「彼らは非常に重要な…いや。この話の続きは後にしよう。」

ヴァン・ノイっていうのは誰だ?そう思っていると、ニョカが教えてくれた。
「ハンターよ。かなりやり手のね。無事だといいけど。」

なるほど、前に話していた使い走り2人と護衛5人が死んだというやつだな。
やり手のハンターのヴァン・ノイ達が来なかったせいとかだったが、原因はグラハムが別の仕事を指示したからか。

「戻ってきたか。キャプテン。」
「ローラーを手に入れた。口座の残りは食糧や薬の購入にあてた。」
「よかった、1人でも分別がある人がいてくれて。カルロッタとの集会で次の物資調達の予定を決めるんだけど、彼女はいつ来るの?」
「彼女は来ない。サンジャルがお前たちとの取引を禁じた。」
「それは…非常に残念だ。モナークで2つしかない補給路の1つを断たれてしまった。サンジャル、かつての友よ…一線を越えるつもりか。」
サンジャルとグラハムはどうやら知り合いだったようだ。それもかなり親しい。

「一線を越える「つもり」?あのバカは宣戦布告をしたのよ。」
「私は…いや、この件は後で対処しよう。今は入植者に真実を広めることに注力しなくては。」
「次は印刷機を修理するのか?」
「ああ、印刷所の様子を探るためのチームをすでに派遣してある。極めて優秀なチームだ。彼らと合流して上手くいってるか確かめてほしい。」
「まさかヴァン・ノイ達を行かせたの?ふざけないで!彼らの助けは廃墟でこそ必要だったのに!そのせいで人々が死んだのよ。」
「彼らは大義のために命をかけて戦ったんだ。とにかく人手が必要だ。新しい賛同者を迎え入れないと。ヴァン・ノイ達は印刷所を私と同じくらい重要視しているんだ。」

マックス牧師がぽつりという。
「文章で真実を伝えるのは効果的ですが、そのために人が犠牲になるのは…逆効果といえます。」
まったく同感だ。

「私は人々の力を心から信じている!我々が迎え入れる人々が使命を果たせると信じなくてはならない!」
「ゾーラを支援させた後に派遣することもできただろ?」
「そうよ!あなたの言うとおり。でも、彼は真実を広めることに執着しすぎて周りがみえなくなってる!とにかく…ヴァン・ノイ達がまだ生きているなら助け出さないと。サンジャルが圧力をかけてきてる。ヴァン・ノイ達が必要になるわ。」
「出来る限りのことはする。」

ヴァン・ノイ

印刷所に近付くとフルアーマーの2人がラプティドンを相手に戦っていた。

ニョカが言う。
「例の双子だ。2人とも応援が必要だなんて驚きだわ。」

2人に加勢し近くのラプティドンを倒す。しかし、印刷所の周りにはまだまだラプティドンが残っている。

「ニョカ!良いところに来てくれたわ。かなりマズい状況なの。」
「そうみたいね。印刷機のためにこんな北まで来たの?」
「そうよ。何も言わないで…これも仕事なのよ。忙しくないなら手を貸してほしいんだけど。」
「手を貸すよ。」
「ああ、助かったわ。まずは負傷者を治療しないと。衛生兵が医療キットを持ってるけど、はぐれてしまったの。はぐれてから数時間経つわ。」
「居場所に心当たりは?」
「印刷機の北にある古い住居をしらべていたわ。」
「わかった。彼を探してみるよ。」

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