2020/10/13

【 Railway Empire】開拓時代のアメリカで鉄道会社経営



この記事では【Railway Empire】の紹介を行います。

Railway EmpireはSteamの他にも、PlayStation4,XboxOne,Switchでもプレイできます。

ゲーム概要

機関車を使って、都市の需要を満たすため、荷物や乗客を運ぶゲームです。

ゲームとしては、タスクの達成が目的になっています。ライバルの鉄道会社もいる中、シナリオごとに異なるタスクを素早く達成できるように鉄道を伸ばしていきます。

都市

都市が鉄道網の中心となります。

都市は人口や産業に応じて需要を持ちます。これを満たせばより大きな都市となり、満たさなければ衰退していきます。

都市の規模が増えれば、乗客や郵便物が増え。新たな産業がおこります。産業は、材料をもとに生産品を生み出します。

地方ビジネス

マップ上には都市以外にも、農場や鉱山などがあります。

地方ビジネスの近くに作った駅では、乗客は乗り降りしませんが、農場や鉱山の生産物を載せられます。

これら地方ビジネスから生み出される生産物は、都市の需要を満たしたり、都市の生産品の原料になったりします。

鉄道

ポイントを指定することで、鉄道は簡単に敷けます。曲げたい場合も、途中にポイントを指定し、割と自由に敷くことができます。

機関車を選択し、駅を通る順番を指定することで、機関車が動き始めます。

運行のダイヤを組むことはできません。シンプルモードなら気にしなくても大丈夫ですが、リアルモードだと、信号などを使い、機関車同士が衝突しないように気を付けなくてはなりません。

衝突した場合も、事故などはおきませんが、機関車が停止してしまいます。

従業員

鉄道会社では従業員が雇えます。

従業員には、配属した機関車の能力を上げる、鉄道員。建設コストを安くしたり、整備時間を短くしたりと、ゲーム全体に関する能力を高める事務員。 ライバルの事業を邪魔したり、都市の人口を増やしたりと、一時的な工作を行うフリーランサーが居ます。

研究

このゲームでは、月ごとにイノベーションポイントというものが手に入ります。

イノベーションポイントを使うと、新しい機関車が使えるようになったり、駅の乗客が増えたり、機関車のパワーが上がったりといった技術を取得できます。

技術はイノベーションポイントを使っての取得だけでなく、たまに起きる技術オークションで競り落としタ場合も取得できます。

ライバル

自分の鉄道会社の他にも、ライバルの鉄道会社が居ます。

拠点都市は鉄道会社ごとに違うので、ゲーム序盤の拡張ではそれほど邪魔になりませんが、お互いの鉄道網が大きくなるにつれて邪魔になってきたりします。

ライバルの会社は、株を買い占めることで、吸収合併できます。

タスク

ゲームの主目的はお金を稼ぐことではなく、タスクの達成です。

シナリオごとに、都市の人口を増やすものや、特定の都市に荷物を運ぶもの、一定数地方ビジネスに鉄道網をつなげるものなど、様々なタスクが課せられます。

期限内にタスクが達成できたなら、キャンペーンやシナリオのクリアとなります。

感想

必要な場所に必要なものを運ぶという、鉄道運輸をメインとしたゲームです。

ゲームのクリアのために、期限内にタスクをクリアしていく必要があり、好き勝手に鉄道を伸ばしていくことはできませんが、目的がはっきりしていて、中だるみのような状態になるのが防がれています。また、自由に鉄道網を敷きたい場合に遊べるフリーモードもあります。
鉄道操作や管理については少し不満があります。

鉄道では信号が重要ですが、アップにしないと見ずらく、方向を間違えた場合の削除もしずらいです。一括で信号を作ることはできるのですが、一括削除はなく、間違えると1つずつちまちま直す必要があり、これはかなり面倒です。
路線の管理もやりずらい部分があります。新しく作るときは問題ないのですが、一度作った路線を修正するときが面倒です。

新しく線路の区間を伸ばし、それまで元の区間を走っていた複数の機関車の稼働区間を伸ばしたい場合、路線のコピペはできるのですが、一括でペーストできず、リストから機関車を選んで1つ1つ行う必要があります。

また、機関車ごとに鉄道員を設定するのも面倒です。たいていは自動雇用、自動配置で良いのですが、鉄道員ごとに相性があるため、問題がおきそうだと手動で配置転換を行わないといけません。
感想で面倒部分を複数挙げたのですが、面倒はあるが、鉄道運輸ゲームとしては良くできていて面白かったです。

Switch版リンク
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Have fun playing!"