2020/12/07

【The Outer Worlds】プレイ日記 その13


 フィニアスとの通信

グラウンドブレーカーでナビキーは手に入った。フィニアスに連絡をする。

「よくやったな!あんたもモナークを気に入るぞ。エキゾチックな気候。獰猛な原生種。実に魅力的な文化だ、本当に。ハイラム・ブライスと話せ。彼は腕利きの情報やだ。私が価格物質を手に入れるときも、ハイラムから情報を得ている。
ホープの入植者を蘇生させるためにあの化合物が必要だ。評議会との戦いに、彼らの力が大いに役に立つのだ。物事を正すための力となりえる。
我々の力で評議会を止めないと、このコロニーは完全に社会崩壊への道を加速しかねん。モナークに辿り着いたら、私の言う意味がわかるだろう。」

「ハイラムはモナークのどこにいるんだ?」
「優れた案内人を雇うんだ。ニョカというハンターがお勧めだぞ。ステラーベイの酒場に良く現れる。」
「わかった。出発する。」
「幸運を祈る。ホープのみんなが、あんたを頼りにしているぞ。」

お掃除ロボットサム

ステラーベイへ向かう途中、宇宙船内でロボットを見つけた。
どうやら動かないらしく、何も反応しない。シャーシにはSAMと刻印されている。

エイダにロボットについて尋ねてみた。
「管理人のクローゼットで埃をかぶっているロボットについて、何か知ってるか?」
「あれはお掃除サムです。数サイクル前に、ホーソーンがあれを船に積んだのです。思うに、改造するつもりだったのでしょう。ですが、その計画はうまくいかなかったようです。
アレックスはきっとサムを改造する取り組みを詳細に記録しているはずです。船長室で端末を確認して、残っている仕事のいくつかをサムに割り振ってもいいかもしれませんね。」

エイダのアドバイスに従い、船長室の端末を調べてみる。どうやらサムはエメラルド・ヴェールに廃棄されたメンテナンス用ロボットのようだ。

ホーソーンはサムを改造し、戦闘も可能にしようとしていたらしい。しかし、改造に必要な酸性洗浄パーツの到着が遅れ、いまだに起動できずにいる。

幸運なことに酸性洗浄パーツは持っている。サムにパーツを取り付けてみた。
すると、ガラガラと音を立てて振動をはじめ起動した。
「初期化シーケンス起動中…ようこそいらっしゃいました、お客様!お客様は本SAMユニットに登録されていません。利用者登録をしますか?」
「ああ、登録しよう。」
「新しい所有者を登録しています…キャプテン。」
「俺の船にようこそ、サム」
「SAM型清掃ユニットは掃除のために生き、生きるために掃除します!このエリアは極めて不潔です。」

サムは起動するとすぐに宇宙船の掃除をはじめる。
「ほこり体積期間解析:2.5年分のほこりです。」

船内が清潔に保たれるのはなかなかうれしいな。戦闘もこなせるようだが、壊れないように注意しないと。

ステラーベイ到着

ステラーベイにはサムとマックス牧師を連れて行くことにした。

離着陸場を降りてすぐにステラーベイの兵士らしき人物に声を掛けられる。

「この辺じゃ見ない顔だね。ってことはステラーベイは初めてかな?」
「驚いてるね。」
「途中でこのUDLのガンシップを見たと思うんだけど。最近は3隻しかいないんだ。それでも十分に脅威だけどね。」
「奴らは外で何を?」
「来たばかりだし、聞いたことないかもしれないけど、ステラーベイに宇宙船がやってくることはほとんどないんだ。評議会からは完全に切り離されているから。つまり僕はここを担当したことがないんだ。でもずっと練習はしてる。こんな感じさ。
モナーク・ステラー・インダストリーズを代表して、ステラーベイへようこそ。記録のために名前をいってくれるかな。」
「キャプテンのアーソンだ。」
「すごい、これは記録しとかないと!専用のエントリーコードもあげるよ。」

エントリーコードを受け取り街に入った。酒場に行って案内人を探そう。

ニョカ

酒場に入り、マスターにニョカというハンターについて尋ねる。すると、カウンターで酒を飲んでいる赤髪の女性がニョカだと紹介された。

さっそくニョカに話しかけてみる。

「あれ、あんたこの辺の人間じゃないね。名前は?」
「アーソンだ。始めまして。」
「おおー、イケてるわね。この辺じゃなかなか見ないタイプよ。大抵の奴は私に文句言ってくるのよ。MSIの従業員だってのが気に入らないってね。気分転換よ。一杯おごってくれない?」
「情報屋を紹介してくれるって話だっただろ。」
「ああ、そうかそうか。それじゃ早速そのブラスなんとかに取り掛かりましょ。ブラス…あれ、違うな?とにかく…仕事の話をしましょ。酔いが覚めてからそこに戻るわ。それよりも早くガイドが欲しいなら、私の頭をすっきりさせるものをくれないと。」
「ああ、何が欲しい?」
「いいわね。ここの診療所は在庫管理が厳しいのよ。ええと、正しくはなんて言うんだったかな…ステロイドとかカフェインとかそんな感じの…錠剤よ。これが、すごくいいの。1か月もきらしてるの。たった1錠のために毎日最悪よ。だけど、あんたが1錠もってきてくれたら、すぐにでも出発よ。」
「カフェノイドのことか?あれはただの興奮剤だぞ。」
「でも効くのよ。取引するの、しないの?」
「まぁとにかく考えてみよう。」

どうやら案内人は酔っぱらいでちょっと薬物中毒気味のようだ。しかし、情報屋のところに行くためには雇わないといけない。
とりあえず薬を手に入れるために、街の診療所を見に行ってみよう。

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