【The Outer Worlds】プレイ日記 その8
停電した植物園
植物園への送電は止まった。脱走者たちはもうあそこで暮らしていけないはずだ。
脱走者たちを街に戻すようにアデレードを説得しに行く。
「あなたのせいよ。菜園は壊滅。冷却手段がないから食糧は腐って、仲間がみんな飢えることになる。あなたの本性がわかっていたなら、バラバラに切り刻んで串焼きにしてやってたわ。」
当然だろうがアデレードはお冠だ。
「個人的に聞きたいことがあるの。なぜ送電を止めたの?」
「別に恨みはないんだ。あんたの電力調整器が必要だっただけだ。」
「あなたは私の仲間にエッジウォーターでの奴隷生活を押し付けたのよ。恨みがあった方がずっと気が楽だわ。仲間たちにエッジウォーターに戻るしかないと伝えて。それからリード・トンプソンに、私は決して戻らないと伝えて。彼の管理下で生き延びるより花に囲まれて死んだ方がマシだわ。」
「なにがあったんだ?それだけ怒るには理由があるんだろ?」
「息子は缶詰工場で働いていたのよ。伝染病が流行り始めたころ、真っ先に体調を崩した人間の中に息子もいたわ。医薬品の備蓄はあったけど、リードは息子の治療を拒否したの。息子に使うなんて薬の無駄だと言って。私は息子を埋葬して、彼の形見を持って街を去った。」